変革し続けるためにCollaboOneを選択。
新規サービスへの対応と業務効率化を一挙に実現

株式会社ALL CONNECT
(オールコネクト)
オペレーション・コンサルティング本部
ビジネスソリューション部 部長
浦野 和也 様
業種IT・通信業

「社会をにぎやかに!」というビジョンを掲げ、国内トップシェアのインターネット回線取次事業を展開する株式会社ALL CONNECT。光回線、WiMAX、電力、スマホなどの多様な通信インフラをWeb上で販売するだけでなく、Web販売に必要な全プロセスを社内で行うという独自のノウハウを確立し、16期連続売上増と急成長を続けています。

世の中の価値観やニーズの変化にスピーディーに対応するために、新たなサービスを次々と立ち上げ、絶えず自らを変革させてきた同社。その一方で、既存の基幹システムがブラックボックス化し、多様化するサービスに柔軟に対応できないことが課題となっていました。それを解決するため、2019年に導入されたのがCollaboOneです。

通信のWeb販売のパイオニアである同社は、なぜCollaboOneを選び、どのようなことを実現したのでしょうか。ビジネスソリューション部 部長の浦野和也氏に、導入までの経緯とその変化について伺いました。

システムのブラックボックス化が、スピーディーな業務変革の妨げになっていた

ー 貴社の事業内容や特徴、ビジネスソリューション部の役割について教えてください。

浦野様:
当社は、誰もがネットでつながる社会のために「通信の販売に革新を起こす」ことを目指し、販売代理事業、MVNO事業、EC/メディア事業の3つをメインに展開しています。2005年の創業以来、ハイスピードなWebというフィールドでお客様の生活に変化をもたらす新しいサービスを提供し続けてきました。

当社の特徴の一つが、通信業界の絶え間ない変化をいち早く捉え、新たなサービスを次々と立ち上げるスピード感です。
近年は3ヶ月に一つのペースで、新しいサービスをリリースしてきました。

こうしたスピーディーなサービス開始を可能にする鍵を握っているのが、私たちビジネスソリューション部です。サービスの立ち上げにあたって、最適なIT環境を検討し、システム導入にかかる計画書を作成すると同時に、社内の関連部署や開発担当者、協力会社と調整を行うなど、社内全体のシステム開発における上流工程を一手に担っています。

ー CollaboOne導入以前、どのような課題を抱えていましたか?

浦野様:
当社の主力事業の一つであるMVNO事業では、WiMAXやLTEなどの移動体通信サービス、光回線や光コラボレーションモデルなどの通信サービスをオリジナルブランドとして展開しています。この事業で使用している基幹システムは、既存のプログラムやパッケージソフトを使わず、独自のシステムをゼロの状態からつくり上げたものでした。自社の業務に最適なシステムをオーダーメイドで構築できるのがスクラッチ開発のメリットですが、新たなサービスが立ち上がるたびに改修を繰り返し、機能を継ぎ足してきたことでシステムが複雑化し、その全貌を社内で把握することが難しい状況にありました。

例えば、顧客管理システムに新しい商材を一つ追加するだけでも、それが可能かどうかを調査することが必要で、その調査だけで1ヶ月かかるような状況だったんです。システムのブラックボックス化によって、変化にスピーディーに対応できないことが、新たなサービスの開始を遅らせる要因になっていました。それと同時に、サービスの多様化によって複雑化する各種業務のオペレーションの見直しも喫緊の課題でした。
今後も業務の拡大を進めていく中で、変化への柔軟な対応と業務の効率化をともに実現できるシステムとして、新たにクラウド型のパッケージサービスを導入しようと検討を進めてきました。

レスポンスの早さと柔軟な対応力が導入の決め手に

ー CollaboOneを選び、導入したきっかけを教えてください。

浦野様:
当社がパッケージシステムに求める条件は、顧客の契約状況の管理、料金計算、請求書発行、お客様マイページという一連の機能をすべて備えていることでした。大規模なパッケージや海外ベンダーのSaaSなど、国内外のあらゆるサービスが候補に挙がり、それぞれ比較・検討を行いました。その中で、CollaboOneは当社が求める機能を備えていながら、他のシステムと比較して低コストであることがまず大きなメリットでした。
 
それだけでなく、検討の段階で機能のカスタマイズについて問い合わせをしたところ、ご担当者のレスポンスがとても早く、他のベンダーからは「できない」と言われたことにも前向きな返答をいただけました。その後のやりとりでも、常に私たちの思いに寄り添いながら様々な提案をくださり、なおかつスピーディーに対応いただけたことが導入の決め手となりました。また、導入後に複雑な機能の追加が必要になった場合にも柔軟に対応いただける手厚いサポート体制も、とても心強く感じましたね。
 
当社では今後も新しいサービスのリリースが続々と予定されており、顧客管理や請求業務はさらに増大していくことが予想されます。そんな中で、CollaboOneを導入することは、長期的な目線でも当社の発展の推進力になるだろうと確信しました。

ー どのような流れで導入を進めましたか?

浦野様:
MVNO事業の基幹システムをCollaboOneにリプレイスするという目標に向けて、まずはご担当者とともに最適なシステムの形を検討し、要件定義を行いました。その内容を踏まえてCollaboOneのシステムをつくり込み、当社のサービス内容を処理できるデータベースを構築していきました。

システム構築の段階では、私たち利用者が迷うことなく快適に操作できるかというユーザビリティの観点からも多くの提案をいただき、機能性だけでなく操作性も兼ね備えたシステムをつくっていきました。実際にCollaboOneの利用を開始する前に、社内で操作説明会を行ってくださったこともあって、CollaboOneを利用して業務を行うスタッフのほとんどが違和感なく操作することができています。

ー 導入時に苦労したことを教えてください。

浦野様:
通信サービスはその内容が非常に複雑なので、「何をどうシステム化するのか」を決める要件定義にかなりの時間がかかったことです。今振り返ると、CollaboOneでなければ、そもそも新たなシステムの導入に至ることすら難しかったのではないかと感じています。というのも、CollaboOneを提供するフォーバルテレコムさんは通信回線を扱うサービスを展開する同業者でもあり、通信サービス特有の業務フローや専門用語、業界の取り決めなどを熟知されています。そのため、私たちの言葉をそのまま受け取るだけでなく、言葉の裏側にある背景や思いを汲み取り、常に想像の上を行く対応をしてくださいました。このような手厚いサポートのおかげで、導入をよりスムーズに進めることができました。

サービス立ち上げに要する期間を大幅に短縮し、変化に対応できるシステムへ

ー CollaboOneをどのようなサービスの管理・運用に利用していますか?

浦野様:
現在はMVNO事業の中で、ポケットWi-Fiやルーターなどの商材を扱うレンタルサービスにCollaboOneを導入し、顧客管理から料金計算、請求書発行、収納までの流れを一元管理しています。具体的には、物流倉庫にある商材を顧客に発送する出荷業務や、回線の開通案内や重要事項説明書の郵送、月々の請求額や途中解約時の違約金の通知など、複雑で多岐にわたる業務をCollaboOneによって自動化することができています。

ー CollaboOne導入後の変化について教えてください。

浦野様:
まず、既存の基幹システムに比べて、カスタマイズが容易であることから、頻繁に発生するサービスの変更やオプションの追加をシステムに反映するスピードが飛躍的に高まりました。

さらにカスタマイズだけでなく、新たなサービスの立ち上げに際して、ご担当者が業務設計からシステムの構築まで一貫して関わり、スピーディーに対応してくださるので、サービスの企画から開始までのスピードを大幅にアップさせることができました。
CollaboOneの導入前は、一つのサービス立ち上げにつき、企画からシステム構築に着手するまでに3ヶ月、着手からサービス開始までに6ヶ月と、企画から開始までに9ヶ月かかっていましたが、導入後は企画から2~3ヶ月で開始できるようになり、6ヶ月以上の期間が短縮されました。当社のスピード感に、CollaboOneがうまくマッチしたと言えると思います。

ー 新たなサービスの立ち上げにあたって、両社が業務設計の段階から協業するような関係性が生まれているのですね。

浦野様:
その通りです。フォーバルテレコムさんは当社のサービスを深く理解してくださっているので、私たちが作成した業務フローに対して、改善点の提案だけでなく問題点もどんどん指摘してくださるんです。当社のビジネスの成功に向けて、協力的に取り組んでいただけることをとてもありがたく感じています。今ではCollaboOneの利用者と提供者という立場を超えて、一つのサービスをともにつくり上げるパートナーと言えますね。CollaboOneを導入していなければ、実現しなかったサービスもあるんじゃないかと思っています。

サービスにかかる管理部門の作業時間を5分の1に削減

ー 業務効率化の面では、どのような効果がありましたか?

浦野様:
既存の基幹システムでは、例えば、顧客の解約処理を行うのに担当者がシステムの画面上で複数の項目を入力し、内容に間違いがないかを一つひとつ確認する必要がありました。これと同様に、商品の出荷についても発送先の住所、氏名、商品の個数などの入力が手作業で行われていました。こうした人手に頼っていた業務が、CollaboOneの導入後はプログラムで一括処理できるようになり、一つのサービスにつき月に作業全体で300時間かかっていたところを、5分の1のおよそ60時間に短縮することができました。これによって現場の負担が大幅に減ったことはもちろん、少なからず発生していた人的ミスがほぼなくなり、業務の質の向上にもつながっています。

ー CollaboOneの機能面で、特にメリットを感じるところはありますか?

浦野様:
顧客の管理機能と課金・請求などの運用代行機能が一つのパッケージに組み込まれたシステムは、他にあまり例がなく、この点は特に満足しています。加えて、CollaboOneはどのような場合にいくら請求するのかという請求パターンに関して、細かい条件を定義することもできるので、通信のように複雑なビジネスモデルを持つサービスには最適ではないかと思います。実際に当社は、CollaboOneを導入したことで、限りなく理想的なシステムに近づいていることを実感しています。

ー 今後、CollaboOneに期待することや、新たに取り組みたいことについて教えてください。

浦野様:
API連携できるシステムがさらに拡充され、現在手動で行っているシステム間の連携がすべて自動化できるようになることを期待しています。また、機能だけでなく画面上のレイアウトもカスタマイズできるようになれば、さらにユーザビリティは高まりそうです。現時点でCollaboOneを導入しているのはMVNO事業のみですが、将来的にはすべての事業に広げることで、事業の拡大に柔軟に対応できる全社の体制づくりをシステム面からバックアップしていきたいです。

また現在、ビジネスソリューション部では、社内の業務プロセスの一部を専門的な企業に外部委託するビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)に力を入れて取り組んでいます。こうした取り組みもフォーバルテレコムさんとともに進めることで、当社だけでなく、通信業界全体の業務効率化に貢献していきたいと思っています。

社名株式会社ALL CONNECT (オールコネクト)
事業内容販売代理業
MVNO事業
EC/メディア事業
Webサイト https://all-connect.jp/